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ケースバイケース!無理は禁物です

看護師として同じ職場で長く勤めてきた際には、定年退職の時期になると雇用者側から雇用を継続するオファーが来ることがよくあります。
老後の生活資金を満たすためにもちょうど良いと考えて継続を決定する看護師も多いようですが、それで不満を感じてしまうことも少なくはないでしょう。
待遇面は定年前とは変わってしまうのは当然のことかもしれませんが、同じように仕事をしているのに、給料が減ってしまうのを不満に感じる看護師もいます。
また、仕事内容が変更されたことによって、やりたくない仕事に従事することになるケースもあります。
家庭でも、パートナーが退職してしまったことで生活側の負担が変化し、もっと仕事をしたいと考えたり、同じようには働けないと感じたりすることもあることでしょう。
その状況に合わせて働けるようにすることが必要であり、継続して働けるようになったからといって無理にそれを続けることはしなくても良いのではないでしょうか。
他の仕事の方が老後の生活に合っている可能性もあるため、その場合には転職を検討してみることをおすすめします。
生活に合わせて勤務時間を選び、興味に合わせて仕事内容を選んでみると、より良い待遇の求人が見つかることはよくあるようですよ。
それに見合った給料がもらえるようにバランスが取れているものを見つけられれば、満足して働けるようになります。
看護師として働いていくときに定年を過ぎたなら、もはや退職金などの問題も考える必要はなくなります。
やりたい仕事を老後の生活に合わせて探していくのが最も賢明な考え方であり、雇用を継続したからといって躊躇しない方が良いのです。